2020/09/28断熱材施工 飯沼
いつもお世話になっております。工務部の飯沼です。
朝晩の肌寒さを感じる今日この頃ですが、秋の気配を日に日に増して
季節の変わりゆく速さに感銘しています。
先日、着工中の新築現場にて断熱工事の施工を行いました。
床の断熱材は、大工さんが床板材を貼る際入れますので、
壁と屋根裏に専門業者により施工します。
断熱材は現場発泡断熱材を採用させて頂いており、壁は外部に透湿防
水シートを張り、吹き付けます。透湿防水シートは455㎜間隔で木材
を打ち、外壁材とシートとの通気層を確保します。
屋根も通気層を確保した上で直接吹き付けます。どちらも規定の厚み
を確保するように施工し、はみ出し部分はカットして整えます。
断熱材は見えなくなってしまう所ですが、お家にとってとても大切な
部位だと思います。しっかり充填する事により断熱効果はもとより、
隙間をなるべく小さく、少なくする事により気密の良い状態になりま
す。
また、断熱材に湿気が溜まらないように配慮した工事を行い、
効果が持続する構造になっております。
見える部分ももちろん大切ですが、見えないところをしっかりやる事
が重要だと思います。
モデルハウスも予約制ですが公開しておりますので、よろしく
お願い致します。