2019/09/28木の魅力 上原
こんにちは、 設計の上原です。
季節は、秋になって、稲刈りも始まっております。
とても良い時期ですね。
ここ最近の私の興味といえば、木材でしょうか。
設計に携わって、はや、うん十年。
ここ最近の住宅の多くは、性能等もあり、ムク材を使う機会が、減ってきているなあと、感じるこの頃です。
木といっても様々な種類があり、種類によって、表情が違い、
家の感じが変わります。
塗装する前と後でも、その表情は変化しますから、見ていて面白いです。
また、古い家にお住まいの方などは、家を支えている、様々な木材があり、
いい感じに黒くなっていたりします。 味わいといいますか。
たまたま、機会があり、古材をあらためて製材したものを拝見しましたが、
製材する前は、真っ黒だった木が、それは、ケヤキだったのですが、製材後見てみると、とてもきれいな木目が、顔を出しました。
しみじみ、なんて美しいのだろうと。感動すら覚えたものです。
年月を重ねたからこそ、出る味わいもあるのだなと思いました。
古い家にお住まいの方は、建替える際、古い家に使われていた、大黒柱などを、新しい家に違う形で使ってみるのも、ありかもしれません。
また、新しい家を建てる方は、一部屋だけでも、ムク材のフローリングを使ってみるのも良いのではないでしょうか。
木材といえば、まもなくオープンする、テクノストラクチャーのモデルハウスは、外壁が、一部板張りとなっております。
内装にも少し木を感じるところを設けております。
先日は、荷物も運びいれ、まもなく外構工事も始まる予定です。
いましばらく、お待ち下さいませ。
それでは、また。 上原でした。